半導体用語集 さ行
GLOSSARY
半導体用語集です。
サーボモーター
・Servomotor
サーボ機構において位置、速度などをコントロールするために使用するモーターである。
酸(さん)
・Acid
塩基と対になって働く物質。身近に使われる酸の例として、酢酸、硫酸、酒石酸などがある。
純水(じゅんすい)
・Pure Water
不純物を含まないかほとんど含まない、純度の高い水のこと。半導体の洗浄や乾燥に使用されることが多い。
硝酸(しょうさん)
・Nitric acid
無色で刺激臭のある液体。アンモニアの酸化によって得る事ができる。空気中では発煙する。水と任意の割合で混ざり、水溶液は酸性。酸化作用が強く、銀、銅、水銀などを溶かす事ができる。
シリコン
・Silicon
高温や低温に強い、紫外線にさらされても劣化しにくい、水をはじくなどなど、さまざまな特性をもつ合成樹脂である。オイル、レジン、液状ゴム、ゴムなどさまざまな性状があり、様々な分野で活用されている。
真正半導体
(しんせいはんどうたい)
・intrinsic semiconductor
不純物元素を添加していない半導体のこと。真性半導体では、単位体積あたりのキャリアを電子数n、正孔数pで表わすと、nとp が等しくなる。真性半導体はキャリア数が小さいので、通常、不純物を添加して不純物半導体として利用する事が多い。リン(P)、ひ素(As)、アンチモン(Sb)などの不純物元素を添加したものをn 型半導体、ホウ素(B)、アルミニウム(Al)などの不純物元素を添加したものをp型半導体と呼ぶ。
浸漬(しんせき)
・Dipping/Soaking
液体に浸す事。
水晶(すいしょう)
・Quartz
石英が六角柱状に結晶したものを言う。普通は無色透明だが、不純物が混じると、紫・黒・あわ入りなどになる。印材・光学器械などに使う。
スクラバー
・Scrubber
IC製造工程でウエハを回転させながらブラシを適当な圧力で接触させ、純水を流しながらブラシを回転・移動してウエハ表面の塵埃・堆積物を除去する洗浄機のこと。
ストレージ
・Strage
データを記憶する装置のこと。コンピュータの主な構成要素の一つである。例えば、磁器ディスク、フラッシュメモリ、光学ディスク、磁気テープ等がこれにあたる。
製造装置(せいぞうそうち)
・Manufacturing equipment(apparatus)
半導体デバイスを製造する装置のこと。
石英(せきえい)
・Quartz
二酸化ケイ素 (SiO₂) が結晶してできた鉱物で、六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多い。
赤外線(せきがいせん)
・IR
可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)電波より波長の短い電磁波のこと。人の目で見る事ができない光であり、物を内側から温める性質を持つ。
接液部(せつえきぶ)
・Wetted part
流量計の構成部品(本体、検出部や可動部など、が流体に接している部分のこと。
絶縁体(ぜつえんたい)
・Insulator
電気を通しやすい導体に対して、電気を通しにくい物質を絶縁体という。身近なものの例では、ガラスやゴム、プラスチックなどが挙げられる。
セラミック
・Ceramic
もとは陶磁器の意であるが、最近は耐火物・ガラス・セメント・を含む非金属や無機材料で製造過程において高温処理を受けたものを総称していう。 近年では、シリコンのような半導体や、炭化物、窒化物、ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称としても用いられている。
セル生産方式
(セルせいさんほうしき)
・Cell production system
一人或いは数人のグループにより、加工から組み立てさらに品質管理を行う多工程持ちの自己完結型の生産形態であり、多品種少量生産に対応する柔軟性が高いとされている
相溶性(そうようせい)
・Compatibility
複数の種類の高分子鎖同士を混合した場合、あるいは、高分子と可塑剤等とを混合した場合に、分子レベルで完全に混ざりあうこと。逆にまったく混合せずに相が分離してしまうことを非相溶性という。
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