半導体用語集 た行
GLOSSARY
半導体用語集です。
タッチパネル
・Touch panel
液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような入力装置を組み合わせた電子部品のことで、画面上の表示を押すことで機械を操作する入力装置である。タッチスクリーン、タッチ画面などとも呼ばれる。
炭酸エチレン
(たんさんエチレン)
・Ethylene carbonate
電解質を大量に溶解する事の出来る溶媒である。室温(25℃)では、透明なガラスの様な固体で、液体状態では(融点34℃~37℃)無色無臭の液体である。剥離剤、洗浄剤として用いられる事が多く、エチレンカーボネート、エチレンカーボナートとも呼ばれる。
治具(ぢぐ)
・Jig
加工や組み立ての際に部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称。工作物を固定するとともに切削工具などの制御、案内をする装置で、主に、機械加工や溶接などに用いられる。尚、「治具(じぐ)」という日本語は、同義の英語”Jig”に漢字をあてたものである。
置換(ちかん)
・Replacement
化合物の同一原子上で置換基が置き換わる化学反応の事をいう。一般的に結合エネルギーが高い結合から結合エネルギーの低い結合へと置き換わる反応が進行しやすい。
チャンバー
・Chamber
チャンバとも記される。物理的、化学的反応を起こさせるための密封した反応容器のことである。ICの製造では、CVD、スパッタリング、エッチングの各装置で用いられている。
超音波(ちょうおんぱ)
・Ultrasonic wave
一般的に20kHzを超える音は「人間の耳には聞こえない高い周波数を持つ音波」すなわち超音波と定義される。人間の耳で聞く事ができる音は周波数20Hz~20kHzと言われており、振動数が2万ヘルツを超えると耳に感じない音となる。
抵抗器(ていこうき)
・Resistor
電流の流れを抑える働きをする電子部品のことで、単位はオーム(Ω)が使われる。トランジスタやコンデンサと共にICの部品として搭載され、電流の制限、電圧の分圧などに使用される。通常「抵抗」といわれる。
天然樹脂(てんねんじゅし)
・Natural resin
主に植物に生じたやに状の物質で、樹皮より分泌される樹液が揮発成分を失った後の固体のこと。樹液の非揮発性成分。動物から得られるものが含まれる場合もある。「樹脂」と言えば天然樹脂のことをもともと指していたが、化学合成で人口的な樹脂が作られ始めてからは「天然樹脂」と「合成樹脂」という名称で区別するようになった。
ドラフトチャンバー
・Draft chamber
化学実験などで有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うとき、又、有害微生物を扱うときに安全のために用いる局所排気装置の1種である。 一般的には単にドラフトもしくはドラフト装置、俗に排チャン、ドラチャンとも呼ばれる。
トランジスタ
・Transistor
ゲルマニウムやシリコンの結晶を利用して作られる増幅機能を持った半導体素子のこと。1947年に米国ベル研究所で開発されたもので、真空管に代わる電子素子として様々な電子機器に組み込まれている。これをウエハに抵抗などと配置して機能を持たせた物が集積回路となる。
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