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Piping Dragon 

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当社代表の後藤が、試作品や、本業とは離れた「こんなもの作ってみました!」な製作品をご紹介。

パイピング ドラゴン

「何かわくわくする物を作りたい!」
思い付いたのは「塩ビの打楽器」の製作だった。

 塩ビの打楽器

Piping Dragon プロジェクト発足のきっかけは、

ある日の経営セミナーで、

マイクロものづくり支援企業 enmono と出会い、

後に、enmono が主催する、クラウドファンディングを目指す

「第9期マイクロものづくり経営革新講座」

に参加した事である。

 

2014年10月~12月にかけて行われたその講座では、とにかく

「自分が心の底からわくわくする物、愛せる物を見つけて、製作する商品に結び付けて行く」事

から始まり、企画、ポジショニング(他商品との住み分け)、原価管理~マーケティングなど、

大手企業が新製品を世に送り出す際に行っている全ての工程を、

シミュレーションしながら学んで行く。



品物が決まるまでは、参加した誰もが生みの苦しみを味わう。

 

自分の幼少期に、何にわくわくしていたか?

そこに原点を見つけ、現在までの興味や趣味をたどり、

ただ純粋に「心から自分が好きなもの」

とは何だろう?と考えを巡らせる。



すると、2つの要素が明確に浮かび上がってきた。

 

1つ目は ”音楽”。

プライベートでは、アマチュアおやじバンドのギタリストとしてライブも行っている後藤。

「楽器を作ってみたい!」という夢は昔から漠然と持っている。

初心者でも、あまり興味のない人でも

気軽に楽しめる楽器があったら楽しいのではないか・・!?



もう1つは ”会社にある物や設備で作れるもの”。

マイクロモノづくりの重要な理念の一つには、

「お金を掛けない事」がある。

自社の工場の中を何度も見て回り、廃材の塩化ビニルのパイプに目がとまる。

装置に使われた塩ビパイプの切れ端・・・

一般的にも下水管などに使われている物など、太さも様々・・・

あのパイプを利用出来ないだろうか?



その二つの要素が組み合わさると「塩ビで作る打楽器」のイメージがはっきりと浮かんだ。

 

これだ!!

 

その日から後藤は、試作品の製作に取りかかる。

打楽器の専門家など、音楽仲間達からアドバイスをもらいながら、

試行錯誤の末に、第一弾を完成させた。

 塩ビで作る打楽器の第一弾

塩ビパイプでドラムをつくる 

Piping Dragon プロジェクト”と銘打ち、

ペダルを踏むことで、演奏中に音程を変える事ができる

”世界で一つしかないオリジナルの打楽器”

を作る後藤のプロジェクトは、こうして始まった。



大好きな音楽と、自社の工場の廃材利用

という融合で生まれた 

Piping Dragon プロジェクト

それはいわば、後藤のモノづくりに対する夢とロマンの結晶である。

 

 

現在、その不思議な音色とモノづくりの魅力を

沢山の人に伝えるべく

形状多様化、音色の種類を増やすなどの改良が進められている。

2016年にはFace Bookで専用のページ開設、6インチたいこの商品化も果たし、

様々なライブに用いられ、注目を集めている。

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